症例
2週間前から続く顔の痛みと頭痛 46歳 男性
3年くらい前から月数回、頭の後ろの方の頭痛と、締め付けられるような、こめかみの痛みを感じる頭痛がありましたが休息で良くなるのであまり気にしていませんでした。
年数回、ひどい頭痛になるので、そのような時は布団をかぶって寝たり、市販薬などでごまかしていました。
ここ数ヶ月、以前の症状に加え眼の裏から額と痛むようになり、市販薬もあまり効き目が無くなり、頭痛外来に行きましたが病院の検査でも、特に大きな異常ないと言われています。
この2週間は毎日のように痛むので心配で、インターネットを見てカイロプラクティックを試して見ようと来院することにしました。
顔の痛みと頭痛(鶴ヶ島市在住 会社員):施術期間は3週間 延べ4回の積極的施術を行なった。
<初回時の症状>
- 下を向くと、頭の後の違和感が出現。
- さらに顎を突き出すと頭の後ろがざわざわと、しびれるような感じがする。
- 右を向くと頭の後ろから耳の上辺りまで痛みが出る。
- 頭と首の付け根を触ると、ものすごく痛みがでる。
- 左に首を傾けると、徐々に首の痛みと頭の後ろと眼の周辺が刺すように痛みだす。
<施術後の経過>
1回目の施術
首と頭の付け根のから首の中心部の関節に積極的な施術を行い、首から肩周辺の筋肉の緩和を行ったところ、頭の後ろの痛みと、締め付けられる痛みは緩和された。
首と頭の付け根のから首の中心部の関節に積極的な施術を行い、首から肩周辺の筋肉の緩和を行ったところ、頭の後ろの痛みと、締め付けられる痛みは緩和された。
2回目(5日後)の来院
眼の裏の痛みは軽減していたが、額の刺す痛みと頭の重さは50%ほど残っているとのこと。同様の施術を行い、さらに首の彎曲と筋の働きを考慮し、肩甲骨付近の関節まで施術を広げて行なった。
眼の裏の痛みは軽減していたが、額の刺す痛みと頭の重さは50%ほど残っているとのこと。同様の施術を行い、さらに首の彎曲と筋の働きを考慮し、肩甲骨付近の関節まで施術を広げて行なった。
3回目(7日後)の来院
下を向いたときの頭の後ろの張り感のみになり、週末のみ頭の重さを感じる程度になり、首の張りが気になる程度まで改善。同様の施術を行い来院の間隔2週間をあけメンテナンスに移行し、自宅や職場での首の筋肉のストレッチを指導。
下を向いたときの頭の後ろの張り感のみになり、週末のみ頭の重さを感じる程度になり、首の張りが気になる程度まで改善。同様の施術を行い来院の間隔2週間をあけメンテナンスに移行し、自宅や職場での首の筋肉のストレッチを指導。
4回目(14日後)の施術
頭痛や頭重感はないとの事。首の違和感が若干残る程度まで改善。
頭痛や頭重感はないとの事。首の違和感が若干残る程度まで改善。
5回目の施術から3から4週に1回定期的に再発防止と健康管理のために来院し良い状態を保っている。
<担当者コメント>
頭の後ろから耳の後ろまでの頭痛に関しては、後頭下筋という筋肉が過度に収縮し、後頭神経を締め付けた結果による後頭下神経痛と考え、後頭下筋群に積極的にアプローチを行ない、眼の裏から額の痛みなどの頭痛は、首の関節からの異常刺激から起こると考え、同時に首の関節に施術を行いました。
首の関節や靭帯などの異常な刺激は、首から頭、肩にかけての症状として現われてきます。特に、デスクワークや下をうつむく姿勢などは頭と首との関節に負担を大きくかけますので、筋肉のアプローチのほかに関節の施術が必要になってきます。
頭痛のケースで場合によっては頭蓋骨の矯正も必要な場合もあります。
特に首の上の関節は神経系の影響により後頭部や側頭部、顔の痛みを出しますので、頭痛持ちを自覚されている方は首に負担をかけない姿勢が重要です。
エスクローバーカイロプラクティックには多くの方が筋・骨格系からくる神経系の機能異常の問題で訪れています。筋・骨格系からくる症状はカイロプラクティックの得意分野ですので、なかなか改善が見られない方は一人で悩まずまずはエスクローバーカイロプラクティックにご相談ください。
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