カイロ/整体
五月病は病気?かかるのはホントに5月だけ?
GWはいかがお過ごしでしたか?
当院はGW期間中4月の疲労であちこち難が出始めた方の訴えが多く、ついで旦那様がお休みのため、ご家族でお越しになられた健康管理の方や、お子様を預けられるという事で妊婦さんの腰痛や産後の骨盤矯正、授乳時の肩こりの方が多かったです。
さて、一変してGWが開けてからは
なんとなく だるい、活力が湧いてこない、体の力が抜けず背中が痛い、朝が起きられない、眠れない、めまいがする、動悸がする、などの方が多く、皆さん一度病院に行かれて問題ないと言われているようです。
なんとなくだるい方は、お話を聞いてみますと今年4月から一人暮らしをはじめ、朝食を取らない生活が始まったそうです。 しかも、お昼はおにぎりしか食べないそうそうです。 夜はコンビニ弁当か居酒屋さんのお食事で帰ってすぐ寝てしまうそうです。
炭水化物に偏った食事と食べてすぐに寝てしまう等、食生活の乱れが、体に影響を及ぼして来ているのかもしれません。
活力が湧いてこない方は、お話を聞いてみますと、4月より就職し学生から社会人になられたそうです。
大学で経済を専攻なさっておられたそうですが?実際に就職なさったのはOO製菓の工場だそうです。
今まで勉強してきたは事はなんだったのかと無気力になり活力が湧いてこないそうです。
体の力が抜けず背中が痛い方は、お話を聞いてみますと、5月より新しいプロジェクトを任せられるようになり、現場対応の仕事から内勤に移り、不慣れながらも毎日22時ぐらいまでパソコン作業と人事の管理をまかせれているようです。
常に緊張して肩が下げられず、肩甲骨の間にストレスが集中して現症状があらわれているのだと思われます。早期に対処しないと、頸部痛や頭痛等の症状につながりかねません。
朝が起きられない、眠れない、方の多くは、GW中夜ふかしをしたり、夕方まで寝ていたりと、日内リズム(サーカデイアン リズム)の崩れが影響を及ぼしているようですね?
めまいがする(浮遊感)、動悸がする、などの方のお話を聞いてみますと、GWの反動でよるなかなか寝付けず睡眠不足が影響し、日中に自律神経が緊張してしまいこのような症状を及ぼしていると思われます。
上記の例は、自分は五月病では?と思いご来院された方です。
五月病とは正式な病名ではない?
もともと、大学入学後の学生がGW明けくらいに人間関係や新しい生活に無気力な状態になる事からついた総称名と言われています。 最近では大学生だけでなく、新社会人にも同様の症状が見られる事があるらしいです。
新社会人の場合は、新人研修などが終わって実際の仕事をはじめた後のゴールデンウイーク明けから6月頃に見られることが多いため、「六月病」などと呼ばれる場合もあるみたいですね?
期待に胸を脹らませて新しい環境に入ったものの、その新しい環境についていけず、不安や焦りを感じたり、夢と現実のギャップにショックを受けたり、今まで一生懸命、勉強や努力を目標をもってきた結果、次の目標が漠然と(燃え尽き症候群)してしまい、仕事や勉強への意欲を失ってしまう症状の事を五月病と呼んでるみたいです。
簡単な言葉を使ってしまうなら、環境適応障害ですが、医学的には「適応障害」とも言われています。
もっと難しく言うと、専門的には「アパシーシンドローム」というそうです。
新しい環境についていけなかったり、期待感とのギャップによるストレスからくる心の問題でもあるので 「5月にしかならない?」 とか 「学生しかならない?」 といった事ではなく、新しい環境に入った人ならば誰でもなりうる症状なので、5月、6月、9月、等 時期は様々です。
先程、5つのケースをあげてみましたがもうお分かりですね!!
冒頭で活力が湧いてこない方のお話を振り返ってみてください。
4月より就職し学生から社会人に
大学で経済を専攻後、工場勤務
今まで勉強してきたは事はなんだったのかと無気力
それでは(o・・o)/また
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